「普段の業務では、辞書代わりにテキストを使用しています。」(藤本さん談)
まずは、ウェブ解析士認定講座の存在を知ったきっかけと受講しようと思った決め手を教えてもらえますか?
「私の場合、初級・上級の各ウェブ解析士認定講座ともに、上司・同僚の勧めでした。ただ、そもそも興味がある分野であったことや、会社がEC分野に進出し、担当ではないもののWEBに関する業務に触れる中で、そのスピード感に魅力を感じ、関わる技術を系統立てて学習しておきたいと感じたことが決め手となりました。」
そういえば、FUSION株式会社様は団体で何度かご受講いただきました。いつもありがとうございます。ちなみに、初級ウェブ解析士認定講座の内容やテキストは、現在のお仕事にお役にたってますか?
「はい、初級ではWEBに携わる技術を系統立てて、いわゆる漏れなく重複なく学ぶことが出来たことが非常によかったと感じています。業務では、初級テキストを辞書代わりに使用し、更に講義で得たノウハウを活用しています。」
辞書代わりに使用されてるとは、ありがたいです。確かに、WEBに携わる技術がふんだんに盛り込まれてますので、そのように活用されている話は、よく伺います。
「でも、初級テキストに書かれてる知識も大事ですが、特に、巻頭部分の第1章「ウェブ解析士とは?」も是非覚えた方がいいと思います。クライアントにWEBを提供する者としての心構えが書かれており、とても響きました。初級ウェブ解析士認定講座は、アクセス解析からウェブ解析への考え方と、それに関わる知識の全体像が見えたのが、本当によかったです。」
ありがとうございます。ちなみに、普段からデータ抽出や分析などの業務に携わっていると思うのですが、そういう藤本さんからみて、上級ウェブ解析士認定講座を受講されて、ご感想はいかがでしょうか?
「きっかけは、初級で得た知識を活用していく中で、更に踏み込んだノウハウ部分について学びたいと感じ、上級ウェブ解析士認定講座を受講しようと思いました。実際受講してみて、実務の運用フローについて一つの回答を得られたことが大きいと思います。また、ノウハウとして実際にいくつも業務をこなさなければ得られない具体的な数値等について学べたことも大きいと感じます。」
その具体的な数値とは、「基準値」のことですね。確かに、上級ウェブ解析士認定講座を受講された方からは、基準値がわかって良かったという人が多いですね。「コンバージョン率は○%がいい」とかだいたいの目安となる数字を言い切ってる書籍なども見かけないですからね。他に、上級ウェブ解析士認定講座を受講して、印象に残っている点などありますか?
※基準値=コンバージョン率や離脱率・検索エンジンからの流入比率などアクセス解析ツールのデータを見る際に各指標の目安となる数値を、上級ウェブ解析士認定講座では教えてます。
「他の人も挙げてますが、やはり、2日目の課題ですね。普段の業務と並行して取り組まなければならず、かつ、課題そのものがやろうと思えばとことん凝れる内容になっており、非常に大変だったので、印象に残っています。しかも、2日目の前日が金曜日だったのですが、会社で同僚と明け方まで課題に取り組み、そのまま講義に出席しました(笑)でも、これから上級ウェブ解析士認定講座を受講する人にお伝えするならば、課題は枠を忘れて楽しむとよいと思います。大変ですが、頑張って下さい。」
<編集後記>確かに、上級ウェブ解析士認定講座2日目では、どこか眠そうでした(笑)。全日本DM大賞を5年連続で受賞されているFUSION株式会社の皆様は、とても熱心な方ばかりでお一人お一人が素晴らしいと思ってたのですが、中でも藤本さんは、特に、熱心で、講義内容などまめにメモを取り、受講されていたのが、とても印象に残っています。課題でとても苦労したと言ってますが、ご提出いただいた課題は、これまでの受講者様の中でも、1・2を争うくらい素晴らしいWEBマーケティング計画書でした。上級ウェブ解析士になられた藤本さんの今後ますますのご活躍を祈念いたします。